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目安は10年?|外壁塗装のきっかけと皆がやってるからでは遅い理由

今この記事を読んでくれているあなたのお宅は築何年くらいでしょう?

このような記事に辿りついたということはどんなに少なく見積もっても築5年以上、どちらかというと築10年が見えてきた位の家に住んでいるのではないでしょうか。

 

何でかって?

 

ぺいとん

自分がそうだからです。

 

だから今まさに外壁塗装に関する情報を集め始めたあなたとかなり近い立場であり、「そろそろ外壁塗装を考えていかないと」という気持ちがよくわかります。

今回はそんな自分が「みんなが外壁塗装を考えたきっかけ」、そして「外壁塗装をやらないといけない理由」について解説していきます。

 

本記事は最初は何から?|初めての外壁塗装。見積前に知っておくべき基礎知識!で記事のなかで解説した「みんなが外壁塗装を考えたきっかけ」と「外壁塗装をやらないといけない理由」についてさらに踏み込んで解説していく記事です。

 

 

こんにちは!管理人のぺいとんです。

2021年時点で築7年ほど経過した住宅に住んでいます!まだ少し先にはなりますが、いずれやってくるわが家の外壁塗装に備えて勉強をしている最中です。

建築や不動産の業界の人と多少関わりがあります。
でも、専門職ではありませんので立ち位置的には普通の人と近いので、よりかみ砕いて外壁塗装について説明していけると思っています。

 

 

この記事の結論を先に述べてしまうとこんな感じです。

外壁塗装をみんながやっているからでは遅い理由建物の機能が損なわれている可能性があるから。

塗装の時期目安は10年だけど建物の材質や環境に左右される。やらないという選択肢はない。
家は自分で守る:住宅会社が家のメンテナンスについて教えてくれるとは限らない
外壁塗装をしないといけない理由機能維持が一番大事。もちろん見た目も重要

 

この記事の結論は建物の傷みや劣化が始まる前に建物の機能維持を意識しておきましょう!ということです。このあと具体的な解説に入っていきますので、ぜひお付き合いください!

 

この記事はこんな人に読んでほしい!

  • 築10年という節目が見えてきた、そんな家に住んでいるあなた
  • 最近近所で外壁塗装をしているので気になっている

 

 

 

外壁塗装をやると考えたきっかけは何?

改めて質問です。
外壁塗装を考えたきっかけってなんだったでしょう。

家の汚れや傷みが何となく気になってきたり、周囲でリフォームをしていたのを見たりしたからではないでしょうか。

実は、みんなリフォームをするきっかけというのはそれ程変わるものではありません。

 

 

事実、「住宅リフォーム市場の環境整備と需要喚起」を目的とした団体である一般社団法人住宅リフォーム推進協議会の調査結果(リンク先資料7ページ目)によると上位の意見がこのような感じです。

  • 設備や機器の老朽、またはグレードアップ
  • 暮らしやすい住宅にするため
  • 今の家に長く住み続けたい

 

この団体の行ったアンケート調査はリフォーム全般での話ですが、外壁塗装以外の話も含まれています。
つまり「リフォームを考えたきっかけ」という意味では同じです。

古くなって気になったり、家を長持ちさせて暮らしやすくしたいという誰もが思うことがきっかけになっているようですね。

 

ぺいとん
当たり前といえば当たり前だね!

 

 

ちなみに私自身は「家はは10年経った頃に外壁塗装のような修繕をしなくてはならない」という情報が、頭にうっすらあったから。

だから本当に予備知識がない人とはとっかかりは多少違いますが、老朽が気になる・家を長持ちさせたいという気持ち自体は他の人と全く変わりませんでした。

 

 

ここで覚えること!

外壁塗装を含めリフォームの目的は「家を長持ちさせること・暮らしやすくすること」

 

 

契約した建築会社や工務店はメンテナンス時期をちゃんと教えてくれるのか?

予備知識がない普通の人は家のメンテナンスが必要という意識なんてない人も少なくありません。

でも、家を購入したり建てたりするときにメンテナンスが必要ってことを業者側が教えてくれるとは限らないんですよね。

特に建売専門でやっているところなんかはその傾向が強いです。

 

ぺいとん
実はわが家がそうでした。

 

 

これはその会社の事業の方向性が反映された結果じゃないかなと思っています。

 

例えば建築会社や工務店であれば建てた後も、そこそこの頻度でお客さんと付き合っていくことになります。

それは建物のちょっとした不具合の調整だったり、小規模のリフォームなども含めて家を建てた後の対応、つまり収益の発生を期待できるからです。

 

ぺいとん
住宅の会社がよくウリにする「建ててからがお客様との本当のお付き合いが始まります」ってこういうことです。

 

 

本当にちょっとした修繕では初期不良や微調整の範疇で「お客さんからお金を貰えるような内容じゃないもの」でもやり取りが発生するという、業者側から見た場合の手間になることは間違いありません。

でも、それが先の収益に繋がることもあるので業者目線で言えばある種の先行投資といえるかもしれません。

その課程の中で「家はメンテナンスが必要」という説明をしてくれるわけです。

 

 

お客さん視点では色々面倒見てくれるし、業者さん視点ではお金が生まれるってことなのね。
win-winの関係ね!
ぺいとん
教えてくれても忘れてしまうなんてこともあるけどね。
でも、日常意識することでもないし、何年・10数年先の話ではあるので仕方ないことかもね。

 

 

逆に建売業者だとこういったやり取りや情報発信・提供をしてくれる可能性は低いです。

建売業者の場合、売れそうな土地を探し、その土地を仕入れてそこに家を建て、土地ごと販売。
これを繰り返しています。

工務店などが建築する注文住宅とは違い、建売住宅は規格品です。
言ってみれば数をこなすスピード勝負。
メンテナンスなどにもそれほど力をいれてはいないことが多いです。
(法律で決められた10年保証は当然ついてきます)
でも工務店などのように「建ててからが本当のお付き合い」と言って情報提供をしてくれたりするようなことはありません。
建売住宅を購入したという人は情報を運んできてくれる業者さんがいないはず。
だから自分自身で情報収集をしておく必要があります。

 

ぺいとん
とはいえ建売住宅にもそれはそれでメリットがあるから必ずしも悪いわけではないよ!

 

話の本旨ではありませんので簡単に解説しますが、建売住宅はスピード勝負をするためにいかに売れやすくするかというところに力をいれています。

それは内外装にそのときのトレンドを盛り込んでいる。売りやすくするために人気のでそうな土地を仕入れる。そもそも注文住宅と比較して非常にリーズナブルであるなど。

お客さん視点で言えば今風で便利な土地の家が割安で手に入る、ということです。

 

 

ここで覚えること!

業者さんは家のメンテナンスまで面倒を見てくれるわけではない

 

 

外壁塗装をやる(やらないといけない)理由は建物内部の保護が目的!

外壁塗装を含め、建物のメンテナンスは絶対に必要です。
理由は簡単、建物を守るため。

 

物質が時間経過で劣化するのは当たり前で、家も年月と共に劣化します。
メンテナンスが必要な時期が来ても無視し続けているとこのような不都合が生じます。

  • 美観、見た目がわるくなる
  • 雨漏りの可能性
  • 雨漏りによる建物の傷み
  • 建物の傷みによる害虫の発生
  • 建物自体の寿命が短くなる

 

その劣化を放置すると建物内部にまで影響してくるので、その前に何とかしましょうよ!って言う話なんですよね。

外壁材などの時間経過にって経年劣化を起こして物の状態が悪くなっていくのは避けようがありませんが、雨漏りなどの理由で起きる建物の内部の痛みはそうではありません。

 

建物を構成する木材。
雨漏りなどの理由で木材に水が含まれると腐朽菌(ふきゅうきん)と呼ばれる木材の成分を分解する菌が繁殖し、木材が腐ります。

 

ぺいとん
木が腐ると信じられないくらい脆(もろ)くなるよ・・・

 

 

そして湿気や腐った木材にはシロアリが集まりやすい環境となり、家が傷みが進行していきます。

 

 

家が傷むのも嫌だけど、シロアリとかイヤすぎ!
ぺいとん
だからちゃんとメンテンナンスしようねって話なんだ。

 

 

放置しすぎると建物内部まで傷みが進んで普通に外壁塗装をするよりもはるかにお金が掛かるなんてこともあるので本当に注意が必要です。

 

ここで覚えること!

外壁のメンテナンスを後回しにすると建物内部まで傷む

 

 

 

外壁塗装を頼む目安は10年。だけどそれが絶対じゃない。

今までの話で建物は劣化する、そしてメンテナンスが必要だというのは伝わったかと思います。

でも、じゃあいつ頃メンテナンスすればいいの?って話ですよね。
一般的にはおよそ10年と言われています。

 

でも、これって正確ではないんですよね。

では何で正確じゃないかって言うと・・・
建物を構成する壁や屋根というのは種類・材質がとても多く存在するからです。

 

ぺいとん
そりゃ材質が違えば耐久年数も違うって話だよね。

 

それに建物ごとに「環境」も違います。
建物を劣化させる原因はいくつもあるんです。

  • 太陽から発せられる紫外線(日当たりが良すぎる)
  • カビ・コケ(湿気・日当たりが悪い)
  • 雨や風(強風や多めであるほど影響が強い)
  • 海などからくる塩分を含む海風
  • 交通量が多い道路の近く(排気ガス・振動)

 

太陽光線に当たり続けていれば、や含まれている紫外線で物質は劣化します。
かといって全く当たらないと常に湿気を帯びた状態でカビやコケの原因となり、それはそれで劣化が進行します。

また、近年の異常とも言える暴風や大雨にさらされ続けることも劣化の原因です。

 

それ以外にも海に近ければ塩気を帯びた風が建物の傷みを促進し、交通量の多いところでは常に排気ガスと振動にさらされ続けます。

 

なんか家がかわいそうになる位いろんな悪影響があるのね。
ぺいとん
たしかに。
その辛い状況から守ってくれる家に感謝だね。

 

実は家というのは思った以上に過酷な環境にさらされ続けています。
だから逆に考えると10年前後も耐え続けてくれることに感謝しても良いのかもしれませんね。

 

話が逸れました。

建物は色々な刺激から住んでいる人を守ってくれているわけですが、逆に言うと環境が良ければ建物は長持ちするんです。

だから一律に「10年」で外壁塗装の時期です!というのは間違っているという話になります。

 

ぺいとん
業者に言われるまま時期だからやりましょう!
っていうのは間違ってるってことだね。

 

ではなぜ10年を境にメンテナンスをした方が良いと言われるのでしょう?
答えは10年で建物の保証が切れたり、10年程度で建物を構成する素材の傷みが始まるから。

 

建物は新築住宅を購入した際に「10年」という保証が付いています。
これは「住宅の品質確保の促進等に関する法律(通称:品確法)」で規定されている保証が建物引き渡しから10年の瑕疵担保責任を業者に負わせるものだからです。

 

つまり建物の主要構造部分に瑕疵があった場合、施工会社や工務店は10年間は消費者に対して保証をしなさいと定められているわけです。

その項目の中に雨を防ぐ箇所、つまり雨漏りに関する項目も含まれています。

 

ぺいとん
だから保証がなくなる10年を目安にプロに見て貰うのは言い判断ってことだね。

 

保証のことを抜きにしても、外壁や屋根の素材はおよそ10年前後で傷みが始まると言われています。
置かれている環境によって前後はするものの傷みが始まることには変わり有りません。

これらが理由で10年という年月が1つの目安になっていることは間違いありません。

 

だから「何となく大丈夫そうだから」という理由で放っておいては適正な時期を見逃してしまう可能性があります。

 

 

あんまり後回しにすると建物自体傷むから気を付けてな!
ぺいとん
そ、そうなんですか・・・

 

建物のメンテナンスというのは結構なお金が掛かるので「できればしたくない」という気持ちもありますが、しないという選択肢はあり得ません。

 

適正な時期を過ぎた建物は2次関数的に傷みが加速していきます。
そうなると塗装も含めた修繕の費用が高くなっていきます。

 

 

なんか途中から痛む速度が加速してる!

もったいないと思ってメンテナンスの先延ばしをしていると逆に費用がかさむ可能性があります。
仮に今外壁塗装をする費用が100万円だとして、それが3年後も100万円であるとは限りません。

というよりも、費用が上がる可能性の方が高くなるんです。

 

下記写真は経年劣化の一例です。

 

写真はコーキングと呼ばれる壁材などの隙間(目地)を埋める樹脂製の詰め物です。
普段は気にすることは無いかもしれませんが、言われてみればなんとなく見覚えがあるのではないでしょうか。

 

この目地材、コーキングもやはり時間と共に劣化します。
劣化の目安は7~10年程度と言われてはいますが、あまりにも日当たりが良いなどの環境下ではもう少し早く劣化するかもしれません。

そして劣化の症状を放置し続けると写真のように干からびたようになってひび割れてしまうので注意が必要です。
このような状態を放置し続けると建物内部も雨水が入り込んで劣化していく可能性が高くなります。

 

ぺいとん
写真のような状態では雨が入って壁の中も傷んじゃう。早く修繕をしないといけないね!

 

 

上記のコーキングを始め、建物を構成する壁や屋根・その他の部材が劣化することで雨漏りなどを起こすことで急激に家が傷む速度が上がります。

家が傷む速度が上がらないようにするには、手入れや修繕を行うことでです。
それにより建物の機能を維持し、家自体の寿命を伸ばすことに繋がります。

 

 

確かに外壁塗装やそれに伴う修繕は安くはありません。
でも、「適正」な時期にやる方が余計な修繕コストが掛からず、最終的なコストを抑えることに繋がります。

 

 

ここで覚えること!

外壁塗装の目安は10年だけど、それが絶対じゃない。
建物は絶対に劣化していくので、やらないという選択肢は無し!

 

 

じゃあ外壁塗装を実際にいつやれば良いかはどう判断する?

とはいえ外壁塗装をはじめ、家のリフォームなんて費用も決して安いものでもないので簡単にはできないですよね。
できる限り遅めにやりたい所ですが、遅すぎると建物内部に影響が出てしまうというのはさっきの話の通り。

だから劣化の進行が早くなる前に外壁塗装をやる必要がありますよね。

 

ちなみに劣化の進行が早くなるのがいつかと言われればその「建物の状況・環境」によるとしか言えません。
先ほどの話の通り建物の環境でかなり劣化の具合が変わるからです。

 

 

じゃあ素人に判断するのって無理じゃない?
ぺいとん
だからちゃんと把握するためにはプロに見て貰うのが一番だよね。

 

とはいえ、じゃあいつプロに見て貰えばいいかと言われたら、目安はやっぱり必要ですよね。
目安にするならやっぱり「10年」なんじゃないでしょうか。

これも先ほど話した通りになりますが、建物の主要構造部の保証期間は10年です。

 

逆に言えば10年以上先のことは業者さんが保証してくれることはありません。
そこから先は自分の判断で建物のメンテナンスをしていかなければいけないんです。

だから「保証期間が終了」する10年という年月を一定の指標にするのは間違いではないでしょう。

 

 

年数かぁ・・・それ以外にも判断する方法ってあるの?
ぺいとん
もちろんあるよ!
多くは見た目で判断できることだね!

 

それって自分たちで判断ってできるの?
ぺいとん
ある程度は見た目で判断できるよ!

 

 

 

建物の劣化というのは、正式に業者に調べてもらわなくてもある程度は自分たちで判断することもできます。
見た目でこんな症状があらわれていた場合は外壁塗装の頃合いというサイン。

  • 建物にヒビが入っている(窓まわりなど)
  • 汚れ、コケが生えやすくなった(外壁材の劣化)
  • 壁の継ぎ目の詰め物が痩せたり干からびたようになっている(コーキングの劣化)
  • 金属部分の表面を触ると指に色がうつる(チョーキング現象)

 

建物劣化状況4種類

 

先ほど紹介したコーキングの劣化を含め、素人でも簡単に判断できるのはこんな感じです。
仮に築年数が10年経過していなくとも上記のような現象を発見した場合はプロに見てもらうと間違いありません。

 

 

ここで覚えること

見た目や触った感じである程度やる時期は分かる!
だけど正確な判断はプロに任せる。

 

 

 

 

まとめ:外壁塗装を検討するきっかけとプロに見て貰うための判断基準

住宅を購入してから10年近く経過してきたら家というのは様々なメンテナンスをしていかなければなりません。

外壁塗装もその一つ。そしてかなりの金額が掛かる工事です。
今回の記事は「外壁塗装のきっかけ」と「プロに見て貰うための判断基準」についてでした。

 

この記事をまとめると以下のようになります。

この記事で覚えること!

・外壁塗装を含めリフォームの目的は「家を長持ちさせること・暮らしやすくすること
・業者さんは家のメンテナンスまで面倒を見てくれるわけではない
・外壁のメンテナンスを後回しにすると建物内部まで傷む
・外壁塗装の目安は10年だけど、それが絶対じゃない。
・やらないという選択肢は無し!
・見た目や触った感じである程度やる時期は分かる!
・だけど正確な判断はプロに任せる。

この記事の内容は外壁塗装を考え始めたという、取っかかりの部分からの話なのでそれ程難しくは無かったのではないでしょうか。
今後も色々と解説をしていきますので、よろしくお願いします!
今回は以上です。ありがとうございました!
ぺいとん
今後はもう少し具体的な工事などの話に入っていきます。
できる限りかみ砕いて、多くの人に理解して貰えるように解説していきます。
引き続きよろしくお願いします。

 

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